青のオーケストラ 批評・感想
第7話 小桜ハル
タイトル通り「小桜ハル回」
小学生の頃にしたハジメとの約束をずっと覚えていたハルだけど、その約束を覚えてないハジメ。それでも気にしてないように振る舞うハルの姿がすごい可哀想だった。
そしてラストシーン。ハルが昔のいじめっ子を目撃し、恐怖で動けなくなっているところに颯爽と現れるリツコ。普通なら良いシーンで終わるところだが、昔からリツコに助けられ続けてきた自分を思い出して、何も変わっていない自分に失望する姿が凄い印象に残りました。
そんなに自分を責めなくてもいいのに。という気持ちや変わりたくても変われないハルの姿に応援したい気持ちが高まった7話でした。
ハル、もっとポジティブに生きても良いんだよ……
第8話 G線上のアリア
ハルとアキネの関係がかなり深掘りされました。
二人ともすごく優しくて、自分が相手を傷付けていると思っていている姿が凄く良かった。その思い出の曲が『G線上のアリア』っていうところも最高。
◆作画について
作画がシーンの一部で崩壊していた気がします。
特にふたりが公園で話すシーンでかなり作画が崩壊していて、感動シーンが台無しだなと感じました。NHK放送ということもあるので、もうちょっと頑張って欲しいですね。
第9話 先輩
羽鳥先輩好きだなあ。羽鳥先輩含めて、みんな原田先輩を意識してるのも凄い好きだわ
オーケストラ部の男性陣の関係性がめっちゃ好き
第10話 初心者と経験者
立花勘違いされやすいだけで良いやつだなあ。ちゃんと周りを見てて、オーケストラに真剣に向き合ってる。ただ言い方や態度のせいで損してるんよなあ。律子が良い理解者になってほしい。
あと、ハジメとハルが自然に二人一緒にいし、雰囲気が恋人感凄くてめっちゃいいな。
第11話 決戦前夜